第17回 健康の秘訣は〝睡眠〟にあり(2022年11月号)

朝晩の冷え込みが強くなり、本格的な冬がもうすぐそこです。この時期の体調管理は特に重要です。健康づくりのために大切なのが〝睡眠〟です。
睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。良い睡眠は、からだもこころも健康にします。日中の眠気は睡眠不足のサインです。必要な睡眠時間には個人差がありますが、6時間以上8時間未満とされています。
適度な運動を習慣づけ、夜更かしをしない。就寝前の飲酒や喫煙は睡眠の質を悪化させるため控えることが大切です。食事は3食食べましょう。日々の生活習慣によって、睡眠と覚醒のリズムにメリハリをつけ、良質な睡眠を心がけましょう。

管理栄養士 宮島さんの健康コラム
管理栄養士 宮島さんからのメッセージ

■ 病院の管理栄養士の役割病院の管理栄養士は、「食と栄養」の面から患者さんのサポートを行っています。近森病院では、患者さん一人ひとりに担当の管理栄養士がおり、病気や病状、年齢や体力などに合わせて、適正な食事の内容を検討し、提供しています。
また、入院中に美味しい食事を食べていただけるよう、患者さんの声に耳を傾け、食事の量や硬さ、大きさなどは、担当の管理栄養士が個別で対応をしています。食事が取りづらい患者さんや食欲がない患者さんへは、食べやすい食事の提案や調整を行っています。
入院中も食事をしっかり召し上がっていただき、少しでも早く回復が出来るようサポートしています。