事業案内

ハッピーライナー

移動販売 ハッピーライナー

おかげさまで54周年。今年のテーマはChange & Challenge

サンプラザでは、この移動販売車をハッピーライナーと呼び、過疎化の 進む山間部や福祉施設等へ商品(幸せ)を運んでいます。

ハッピーライナーについて

当社が自動車を用いた移動販売を開始したのは、1985年(昭和60年)からで開始当初は8台 現在は6台の専用車両が、佐川町・土佐市・高知市の各市町村を回っています。

ハッピーライナー号

サンプラザでは、この移動販売車をハッピーライナーと呼び過疎化の進む山間部や福祉施設等へ 商品と共に幸せを運ぶ社会貢献としてとらえ、その継続に力を注いでいます。
運転手はキャプテンと呼ばれ、商品の仕入れ、積み込み、接客、レジ等、全てを1人でこなす必要があり高い能力が要求されます。
販売地点の選択は、地元の商店がある場所はできるだけ避け買物をするのが不便な山村部や農村部の各集落を中心に行っていますが、最近では病院や学校の寮、 老人ホーム等の施設が加わり、また、町中でも歩いていける範囲に量販店・商店が無い地域の高齢者世帯から移動販売を望む声が高まりつつあります。

ハッピーライナーで販売されている商品は、当日店頭に並ぶ前の商品を朝の8時から積み込んだ ものでサンプラザの各店で販売されている商品と、全く同じ鮮度・品質で販売されています。品揃えは、肉類・魚・果物・野菜などの生鮮食品をはじめ、米や調味料、パン、お菓子、飲料水、洗剤、電池、石けん、ペットの餌など、量は少ないものの種類は豊富に揃えています。また、その日のコースにより品揃えも変更されており、各地域のお客様のニーズに合わせた品揃えを心がけています。

お客様が移動販売車を利用する理由は様々ですが・・・

近くに店がない
■地元商店に魚など生鮮食品の品揃えが少ない
■共働きで、町まで買物しに行く時間がとれない
■色々な商品を手にとって選んで買物できるのが楽しい
■町中の量販店と同じ新鮮な商品が、同じ値段で売っている
■普段は置いてない商品でも、注文しておけば次回には乗せてきてくれる
■決まった日時に来てくれるので生活の一部になっていて、みんなとおしゃべりしながら 待つのが楽しみ

お客様の声を聴くと、以上の理由が大半を占めました。

また、学校の寮や病院、老人ホームなどの施設では、「外出に制限(時間や体調など)がありどうしても必要なものは、人に頼んででも買えるが ちょっとした物を自由に自分で選んで買えるのが楽しい」 という声が多く、買物を娯楽としてとらえ楽しんでいる姿が見られます。職員の方も、「施設の中で店が開かれるので事故の心配も無く安心です」と喜んでくれています。

サンプラザが社会的使命と考える「ごく普通の人々の暮らしにささやかに貢献する」ことを 具体化した物の一つがこのハッピーライナーであり、今日もどこかの山道で、またどこかの施設 の駐車場でハッピーライナーを囲んで楽しい井戸端会議が開かれていることでしょう。

お客様の声

近くに店がないので、大変便利。
しかも、町中の量販店と同じ価格で売っている。

ハッピーライナー号

ハッピーライナー号全景

●現在、6台の専用車があります 。季節、コースにより品揃えを変更しています。
●米・パンなど食料品や日用雑貨品
●肉・魚・野菜などの生鮮食品
●調味料やお総菜