第13回 6月からの熱中症対策!(2022年6月号)

「熱中症」と聞くと暑い夏の時期をイメージしますが、6月頃から熱中症に注意が必要です。

昨年の6月には高知県で30℃以上の真夏日を記録しています。身体が、まだ暑さに十分順応しておらず、さらに6月は梅雨の時期で湿度が高いため、汗が蒸発しにくく、身体に熱がこもりやすくなります。

熱中症予防のため、こまめな水分補給や暑い日はエアコンにより室温のコントロールが必要です。軽い運動や半身浴などで汗をかくようにするのも効果的です。6月からの早めの熱中症予防を取り入れましょう。

管理栄養士 宮島さんの健康コラム
管理栄養士 宮島さんからのメッセージ

■ 病院の管理栄養士の役割病院の管理栄養士は、「食と栄養」の面から患者さんのサポートを行っています。近森病院では、患者さん一人ひとりに担当の管理栄養士がおり、病気や病状、年齢や体力などに合わせて、適正な食事の内容を検討し、提供しています。
また、入院中に美味しい食事を食べていただけるよう、患者さんの声に耳を傾け、食事の量や硬さ、大きさなどは、担当の管理栄養士が個別で対応をしています。食事が取りづらい患者さんや食欲がない患者さんへは、食べやすい食事の提案や調整を行っています。
入院中も食事をしっかり召し上がっていただき、少しでも早く回復が出来るようサポートしています。