おいしさを見た目でも伝えたい。濃い緑色が自慢のピーマン。 |
UVカットフィルムや天敵を利用したエコシステム栽培なので、まるごと安心して食べられる。小さな白い花が咲いてから収穫まで約1カ月。さらにそのままおくと、緑のピーマンが熟して赤くなる。 |
「ピーマンのスターに育てたい」と、栽培農家の皆さんは言う。 |
「うまいき、食べてみてや」と差しだされた生のピーマン。ツヤツヤとした濃い緑色が印象的で、手にするとずっしりとした重みがあります。このピーマンは、おいしいピーマンを追求する南国市の農家の人たちが、3年前から栽培に取り組んできたもの。かじると、あっさりとした青臭さとほんのりとした甘みが口の中に広がります。 ピーマンには、健康と美容に見逃せない栄養素がたっぷりと含まれています。豊富なビタミンCは加熱調理をしても壊れにくく、肌を美しく保つコラーゲンの生成を促します。また、青臭さのもとであるピラジンは血液をサラサラにする働きがあり、脳血栓や心筋梗塞の予防に効果的。さらに、活性酸素を取り除くカロテンも多く含まれているので、がん予防にも役立ちます。 高知はピーマン栽培が盛んなところ。地元のおいしいピーマンを食卓に取り入れて、食べず嫌いを払拭しましょう。 |
(監修:RKC調理師学校) |
豆腐を混ぜることで やさしい味わいに なります。 |