電子水とこだわりのエサで育った元気な鶏のたまご
エサの材料は佐々木さんが一つ一つ指定して配合。飼料工場には窪川ブラウンポートリ専用ラインがある。 「高原たまご」のほかに「コロンブスの茶卵(ちゃまご)」というユニークなネーミングのたまごも出荷している。
 緑に囲まれた窪川ブラウンポートリの鶏舎で使用されている水はすべて電子水です。「飲み水のほかに、夏には霧状のシャワーにして鶏舎全体にまいたりもします。電子水を使い出してから鶏が落ち着いた」という窪川ブラウンポートリ代表の佐々木さん。鶏のストレス緩和はたまごの質にも影響する。「味の決め手はエサと水やき、この二つはこだわりの固まり」とも。毎日のように食べるものだから、本当に安心しておいしく食べられるものを提供したいという強い思いが伝わります。
 たまごはビタミンC以外の栄養素をすべて含んでいる食品です。特に、たんぱく質のアミノ酸組成のバランスが理想的で、ビタミンA・B群・E、吸収のいい鉄やリンなども豊富です。また、脂肪を溶かすレシチンも含まれています。健康な人なら1日1個を目安に食べるようにしましょう。
(監修:RKC調理師学校)
 
はじめ中火で材料を
さっと混ぜたら、弱火にして
ジワジワ焼きます。
スペイン風
オムレツ
じゃがいもでビタミンCを
プラスして美肌効果アップ!
 
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レ シ ピ
■材料(4人分)
6個(250g)
じゃがいも 4個
たまねぎ(みじん切り) 1/3個
ほうれん草(軽くボイルして刻む) 1/2束
赤ピーマン(粗みじん切り) 1個
ミックスビーンズ(ドライパック) 大さじ2
プチトマト(皮むきで半分にカット) 4個
塩・こしょう 各少々
オリーブ油(又はサラダ油) 適宜
 
■作り方
(1) ボウルに卵を割り入れ、ほぐして、塩小さじ1/3を混ぜる。
  
(2) じゃがいもは皮をむいて四つに割り、さらに3mm厚さのいちょう切りにして、水に5、6分間さらして、水気をよくふく。
  
(3) フライパンを熱して、油2カップを入れ、170度ぐらいになったらじゃがいもを入れて、時々混ぜながら、色づいてくずれそうになるまで火を通す。油を別の容器に移す。
  
(4) (3)のフライパンに玉ねぎを加え、しんなりとなるまで炒める。残りの野菜も加えて、軽く炒め、塩小さじ2/3とこしょうで調味する。
  
(5) (1)のボウルに、すぐに(4)を加えて混ぜ、余熱で卵をトロリとさせて全体をまとめる。
  
(6) フライパンを再び熱して油を引き、中火にして(5)を流し入れ、木べらで丸く形づけながら、下の面に焼き色をつける。フタをかぶせて裏返し、フライパンに戻して反対の面も同様に焼く。2回ほどくり返して卵にしっかり火を通す。
  
(7) 切り分けて盛り付け、ケチャップマヨネーズやウスターソースなど、好みのソースを添える。