こだわりいっぱい、ゆめいっぱい。米作農家・池さんの作ったもちもち新米デビュー
 実りの秋を実感する新米の季節。おいしいお米は、食卓に幸せを運びます。
 南国市の池正人さんは、米作り20年になる稲作農家。池農園と名付けた田んぼで“土佐の大地とお陽さんを味方にして”お米を作っています。「みんなおんなじコシヒカリばっかりじゃあ、おもしろうないと思うて。違ったものでおいしい米を探しよって」巡り合ったのが『夢ごこち』。モチモチ感のある粘り強さが特長です。
 白米に豊富に含まれる炭水化物は体内で分解されて、脳の活性化になくてはならないエネルギー源・ブドウ糖を作ります。また、血圧の安定に働くギャバや、味覚に影響のある亜鉛を少量ですが含んでいて、日常的に摂取することが大いに役立っています。  
(監修:RKC調理師学校)
 
詰める具が多すぎると
爆発するので要注意!
煮汁に米を4、5粒入れて
煮加減を見ましょう。
ピラフ de 稲荷
おいなりさん姿の
本格ピラフ
 
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レ シ ピ
■材料(4人分)
白米 2カップ
ミックスベジタブル(冷凍) 大さじ8
鶏ささみ 2本
しいたけ 2枚
玉ねぎ(みじん切り) 小1/2個
油揚げ(小) 16枚
コンソメ 1個
適宜
バター、塩・こしょう 各少々
 
■作り方
(1) 米は洗って水気を切り、ザルにあげておく。鶏ささみとしいたけをミックスベジタブルの大きさに切る。
  
(2) 玉ねぎをバターで炒め、鶏ささみとしいたけを加え、さらに(1)の米も一緒に炒め、塩・こしょうで調味する。
  
(3) 油揚げはサッと湯通しして、一辺を切り、袋状に開く。半分くらいを目安に(2)を詰める。油揚げの口を楊枝でとめ、鍋に詰める。
  
(4) 水にコンソメを溶かし、稲荷全体がひたひたになるくらい入れ、強火にかける。煮立ったら弱火にし、水気がなくなるまで煮て、出来上がり。