水、光、土が育んだ感動の味わい。
美味しさと栄養を真っ赤な果実にギュッと凝縮。

「農作物の栽培は、一流アスリートのトレーニングと一緒」とはJAとさかみのスタッフ。データ分析や経験によって裏付けされた栽培技術と、トマト農家の日々の努力の積み重ねが夜須のトマトの味を支えています。
 太陽の分身のような真っ赤な完熟トマトは、日照時間が長く温暖な気候に恵まれた夜須町生まれ。温度と湿度を調整したビニールハウスの中、ココナッツ果実の殻を土に混ぜて作った栽培床で、じっくり時間をかけて栽培されています。プリッと弾力性のある皮と、トマトらしい酸味も感じさせる濃い甘みが味わいの特徴。水分をひかえめに与えて栄養分を果実に集中させ、太陽の光をたっぷり浴びせてできた高糖度のトマトは、フルーツトマトとも呼ばれています。
 トマトはカリウム、カロテン、ビタミンC・B群などの栄養成分を含み、生活習慣病予防や疲労回復、美肌づくりに効果的。なかでも注目の成分はリコペンで、抗酸化作用があり、がんの抑制に働くといわれています。
(監修:RKC調理師学校)
 
水分が多くなりすぎない
ようにしましょう。
完熟トマトと鶏肉の
炊き込みピラフ
炊飯器で作る
手間いらずのごちそうご飯
 
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レ シ ピ
■材料(4人分)
完熟トマト 4個
トッピンク用完熟トマト 1個
たまねぎ(みじん切り) 1/4個
鶏肉(骨付きもも肉) 2本
しょう油
(またはナンプラー)
大さじ2
2合
にんにく 1片
赤唐辛子 1本
イタリアン・パセリ 少々
グリーンピース(ボイル) 適宜
ごま油 少々
塩・こしょう 少々
 
■作り方
(1) 鶏もも肉は1本を8〜10切れに分け、しょう油をまぶして5分ほど漬ける。米は洗ってザルに上げる。
  
(2) トマトはヘタをとって1.5cm角に切る。にんにくはみじん切り、赤とうがらしは種をとる。
  
(3) フライパンを熱し、ごま油を入れ、(1)の鶏肉の両面に焼色を付ける。
  
(4) 別のフライパンを熱し、ごま油を入れ、玉ねぎとにんにくを炒める。次に赤唐辛子とトマトを加えて炒める。
  
(5) 米と(3)、(4)を炊飯器に入れ、塩、こしょうをして、水を2合の目盛りまで入れてご飯を炊く。
  
(6) 炊きあがったら、一口大に切った完熟トマト、グリーンピースを飾り、イタリアンパセリを添えて仕上げる。