清流仁淀川の水と春野の土が育んだ地のうなぎ
 
 河川や湖沼のきれいな砂泥地をすみかとするうなぎ。春野町・森田さんの養鰻場では、清流仁淀川の河口で捕れたしらすを、仁淀川の伏流水と地元の土を使って、より自然に近い環境の中で大切に育てています。
 うなぎは、食欲不振やだるさの解消に欠かせないビタミンA・D・Eや疲労回復ビタミンのビタミンB1を含んでいます。ほかにも、たんぱく質・脂質・ミネラルが多く、7月の「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣はまさに生活の知恵です。
  
(監修:RKC調理師学校)
 
うなぎときゅうりの
混ぜご飯
シャキシャキきゅうりと
合わせてさっぱりと
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レ シ ピ
■材料(4人分)
 うなぎのかば焼き 小2尾
 きゅうり(極薄い輪切り) 1本
 やっこねぎ(小口切り)  1/4束
 薄焼き卵(色紙切り)  1個分
 白ごま(炒りごま) 大さじ2杯
 ご飯 4杯分
 かば焼きのたれ
  (添付小袋20ml)
 適宜
 芽さんしょう  少々
 
■作り方
(1) きゅうりは軽く塩をしてしばらくおく。しんなりしたら水で洗って水気をしぼる。
   
(2) うなぎのかば焼きを焼き直す。オーブントースターを使う場合は、酒小さじ1杯(分量外)を振り、身を上にしてアルミホイルに乗せて2〜3分温める。電子レンジなら、酒小さじ1杯(分量外)を振って身を下にしてラップで密封し2〜3分温める。
   
(3) うなぎを7〜8ミリ幅、2センチの長さに切り、温めたたれの小袋1/2量をからませる。
(4) ボウルに温かいご飯を入れ、残りのたれをお好みで加えて混ぜ合わす。
(5) うなぎ、きゅうり、やっこねぎ、白ごま、薄焼き卵をボウルに加えてさっと混ぜ合わせる。器に盛り、芽さんしょうをのせて出来上がり。