鮮やかな天然色に包まれた、海からの贈り物。 |
鮮やかな稚貝が約1年半で大きく育つ。 |
水面から見える貝殻が虹のかけらのように美しい長太郎貝は、暖流の海に棲む珍しい貝で緋扇貝、パタパタ貝とも呼ばれます。 「なんで長太郎っていうのか私も知らんけんど、最初に見つけた漁師の名前やないろうかね」と大らかに笑う野本さん。手結長太郎貝の養殖を始めて10年以上。養殖といってもエサはすべて天然で、貝が逃げ出さないように網に入れているだけの自然そのままの育て方。ただし、定期的に網を引きあげてフジツボなどを取り除く手間ひまを掛け、大きく美味しく育てます。 「食べるもので味は違うてくる。うちの貝は甘いって言われるね」。磯の香りとコクのある甘み。引き締まった身の味わいは、手結の海の豊かさそのもの。海のミネラルいっぱいの長太郎貝で、食卓を楽しく演出してください。 |
(監修:RKC調理師学校) |
ルーさえできれば、 あとは簡単です。 |