室戸海洋深層水で芽どめ処理した生らっきょう。
太平洋に面した旧吉川村の砂地に広がるらっきょう畑。
 生命力の強いらっきょうは、収穫をしてから茎と根を切り落とし、塩水に浸けて芽止めをします。吉川では3年前から、この芽止めに室戸海洋深層水を使っています。塩の濃度や塩水に浸ける時間を変えて試行錯誤を繰り返し、より品質のよいらっきょうづくりに取り組んできました。「天然のミネラルいっぱいの深層水は健康にもえいし、安心安全を求める今の時代にぴったりやと思うて」という増井さんたちの熱い想いの賜「洗ミネラルらっきょう」。まろやかな口当たりとシャキシャキっとした食感を、ぜひ味わってください。
 らっきょうには、発がん抑制物質の一つである硫化アリルが豊富に含まれています。また、乳酸たんぱくなどの疲労物質の分解を促す働きもあり、毎日数粒ずつ食べれば、肉体疲労を解消し、がん予防に役立ちます。
(監修:RKC調理師学校)
 
甘酢らっきょうを混ぜる
ことですし飯を作る手間を
省いたお手軽レシピ。普通
の白米でもOK。
らっきょうの
焼きずし
混ぜて巻いて焼いて。
簡単!変わり巻きずし。
 
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レ シ ピ
■材料(4人分)
らっきょうの甘酢漬け(粗みじん切り) 80g
ご飯(胚芽米) 4合
和牛肉(薄切り細切れ) 200g
  [A] 砂糖 大さじ1
    しょうゆ 大さじ1
    酒 大さじ2
三つ葉 1/2束
ごま 大さじ3
のり(寿司用) 2枚
うす焼き卵 2枚
 
■作り方
(1) 牛肉は(A)で甘辛く煮込んで冷ましておく。
  
(2) ご飯にらっきょうとごまを混ぜる。
  
(3) 三つ葉はサッと湯がき、水に放して水気を絞って粗めのみじん切りにする。
  
(4) ラップの上に巻きのりを置き、(2)のご飯を広げ、(1)と(3)を芯にして巻き寿司状に巻く(うす焼き卵も同じ要領)。
  
(5) (4)を一口大に切り、テフロン加工のフライパンで、切り口両面をカリッと焼き、しょう油(分量外)をたらし香りを付けて仕上げる。